オーダーメイド対応
豊富な製造設備を揃える自社工場にて
ご希望に合わせたオーダーメイド品・試作品の製作に取り組んでいます。
圧力計メーカーは当社以外に数多くありますが、そのほとんどが汎用品の製造を手掛ける会社です。しかし当社では、NC旋盤や手動旋盤などの製造設備を充実させることで、特殊な部品類でも自社工場で製作することが可能です。そのため、お客様のご希望の用途や形状に合わせたオーダーメイド品、あるいは試作品を、トータルで設計・製作できるのが当社の強みとなっています。
難しいご要望にも「できない」ではなく
「まず努力してみよう」が大東計器の考え方です。
使用環境・使用条件に合わせて最も適した圧力計を選ぶこと。それが機器の精度を長く保ち、ひいては品質やコスト面においてお客様のものづくりに大きく貢献できると考えています。そのため、当社ではお客様のご要望に出来る限りの力でお応えし、最適な製品をつくりだすための「オーダーメイド対応」に取り組んできました。
たとえ困難なご依頼にも、最初から「できない」ではなく、出来るための努力をすることが大切だと考えています。そのために、長年の圧力計製作で培ってきた経験やノウハウに加え、新たな技術を取り入れる努力を日々重ねています。
オリジナル製品
短納期で納品可能
多種多様な加工部品を常に在庫として準備しており
特殊なご要望にも即対応・即組み立て、即納品します。
部品類はすでに加工済みのものを購入するというメーカーが多い中、当社ではNC旋盤やマニシングセンターなどの製造設備を有し、ケースや株、接続ネジ、目盛板にいたるまで、自社工場にて製造しています。部品類においては、あらゆるサイズ・素材の仕掛品を常に在庫として持ち、お客様からの急な受注にも、即座に最終組立を施し、速やかに納めることができるよう準備。標準品はもちろんですが、特殊なご要望への対応力、納品の早さは当社の特徴のひとつです。
また設計から部品加工、アッセンブリーまでを一貫して手掛けていることで、短納期だけでなく「コスト削減」にも大きく寄与しています。
豊富な在庫を単に保持しているだけでなく、「必要な部品を速やかに探し出し、時間をかけずに組み立て納品する」ことを目的とした社内の仕組みづくりにも取り組んでいます。それが工場内の整理整頓をはじめとした5S活動の徹底であり、工程の見直しなどのソフト面の改良・強化です。工事指令伝票は重要度に合わせて色分けすることで、作業者への確実な伝達を可能に。「より早く、より安く、より正確に」をモットーに、お客様のご要望に柔軟かつスピーディーに対応できる体制を目指しています。
品質管理
JIS規格よりも厳しい当社独自の検査基準を設けることで
より高品質・高精度の圧力計を作りだします。
2008年の新JIS改定に伴い、日本品質管理保証機構(JQA)の工場審査、製品検査を経て「JIS B 7505-1 アネロイド形圧力計第一部:ブルドン管圧力計」の認証を締結。JIS規格に準じた圧力計の製造に取り組んでいます。
また当社製品の全てにおいて、JIS規格よりも厳しい独自の検査基準を設定。より精度の高い圧力計をお客様の元へ送り出すため、品質向上に取り組んでいます。もちろん、ご希望に応じて「校正証明書」「検査成績書」「トレーサビリティ証明書」の添付も実施。お客様に満足していただける安定したクオリティを追求し、日々努力を重ねています。
保守点検
圧力計の定期的な保守点検で、最適な作業環境を維持
最高のものづくりのために大東計器がおすすめしたいこと。
作業環境を常にベストなコンディションに保つためには、それを測る圧力計の性能も維持する必要性があります。大東計器製作所では国家基準にトレースした標準器を使用し、精度の高い校正を行っています。不具合を発見した場合でも、当社にて社内修理が可能。もちろん、他メーカーの点検修理も承ります。
圧力計は使用環境や使用頻度によっても消耗するスピードは異なりますが、使用するうちに消耗し精度の低下を招きます。そこで、より長く、より正確に、より安全にご利用していただくために、当社では年に1度の保守点検をおすすめしています。
お客様からのご要望に応じて、点検後の機器にも「校正証明書」「検査成績書」「トレーサビリティ証明書」を添付します。
5Sの徹底
「探す」の短縮化が短納期・品質向上にも大きく貢献!
稼働率を大幅に引き上げる〈5S活動〉への取り組み。
当社では品質の向上を目指し、15年前から5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に取り組みはじめました。仕事の時間の大部分を占めるのが、「必要な物を探しだす」という行為です。特に多種多用な仕掛品を揃え、発注があれば即座に組み立て、短納品を目指す当社において、「探す」の短縮は稼働率や品質の向上に直結していると考えています。現在では、日常的な実践はもちろんのこと、「棚卸」「年末」の年2回は5Sの徹底を促す場を設け、その維持・管理にも努めています。
今後はさらなる作業導線の短縮化をはじめ、有効な空間利用を心がけていきたいと思っています。5S活動の成果がお客様に還元できれば幸いです。