器物番号の印字方法及び桁数・印字位置の変更について

2022/09/21カテゴリー:お知らせ

弊社完成品に付す「器物番号」について、長年にわたり「刻印式」を使用してまいりましたが、令和3年5月6日より「印刷式」に変更しております。変更の内容は以下のとおりです。

1)印字方法について
  打刻機による機械式からインクジェットプリンターによる印刷式に変更

2)桁数の変更
  従来の機械式打刻:8桁 → 印刷式(インクジェットプリント):9桁 
  器物番号の表し方(例 2021年5月製造品)
  器物番号図解④

3)印字位置について
  従来は、φ75・φ100・φ150・A型・D型・コンタクト接点などで刻印位置が異なりました。
  目盛板の径・型式・特殊目盛等についてテンプレートを作成しましたので、今後は一度登録
  をすれば、次回よりその位置に印字いたします。

 変更理由
  刻印機の磨耗・老朽化により器物番号が読み取りにくいこと、手動による機械式刻印は手間と
  時間が必要なため、印刷式(インクジェット)システムを導入することとしました。
  これにより、目盛板と器物番号の双方が同時に印刷可能となり、作業の効率化を図ることがで
  きます。

  また、桁数の追加変更を行うことにより、同一の器物番号が発生してしまう期間をこれまでの
  10年から100年まで延長することができます。

  さらに、印字位置や数字のサイズ等が目盛板の印字内容に応じて変更可能となりました。

  以上