お知らせ

弊社では、長年にわたり微圧計の接続部及び接続ねじ部(材質:真鍮)にニッケルメッキを施して納入して参りましたが、昨今メッキ施工業者による大幅な価格改定や廃業があり、加工委託先の確保に苦慮する事態となっております。

また、少数ロット対応が可能な業者がないこと、大量に発注した場合は長期に亘る保管・管理が必要となり、コストアップの要因となります。
このような状況下で現在の価格を維持するためには、不本意ながらニッケルメッキを中止せざるを得ないとの判断に至りました。

つきましては、メッキ済み接続部及び接続ねじ部の在庫がなくなり次第、順次「無メッキ品(一般型圧力計同等品)」に切り替えさせていただきます。

【変更内容】

   現 状:接続部及び接続ねじ部にニッケルメッキ済み品

   変更後:真鍮加工品(無地、メッキ無し)
       ※当該変更による微圧計の性能に影響はありません。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 

弊社完成品に付す「器物番号」について、長年にわたり「刻印式」を使用してまいりましたが、令和3年5月6日より「印刷式」に変更しております。変更の内容は以下のとおりです。

1)印字方法について
  打刻機による機械式からインクジェットプリンターによる印刷式に変更

2)桁数の変更
  従来の機械式打刻:8桁 → 印刷式(インクジェットプリント):9桁 
  器物番号の表し方(例 2021年5月製造品)
  器物番号図解④

3)印字位置について
  従来は、φ75・φ100・φ150・A型・D型・コンタクト接点などで刻印位置が異なりました。
  目盛板の径・型式・特殊目盛等についてテンプレートを作成しましたので、今後は一度登録
  をすれば、次回よりその位置に印字いたします。

 変更理由
  刻印機の磨耗・老朽化により器物番号が読み取りにくいこと、手動による機械式刻印は手間と
  時間が必要なため、印刷式(インクジェット)システムを導入することとしました。
  これにより、目盛板と器物番号の双方が同時に印刷可能となり、作業の効率化を図ることがで
  きます。

  また、桁数の追加変更を行うことにより、同一の器物番号が発生してしまう期間をこれまでの
  10年から100年まで延長することができます。

  さらに、印字位置や数字のサイズ等が目盛板の印字内容に応じて変更可能となりました。

  以上

これまでは、隔膜式圧力計などをご注文いただく際に、一部の仕様品として「テフロン™(PTFE)コーティング」の名称を用いておりました。

しかしながら、「テフロン™」の名称は米デュポン社の登録商標であり、非常に紛らわしい表現であるとの指摘を受けたことから、今後は樹脂の種類である「PFA」及び「PTFE」を用いることとします。

それにともない、名称につきまして以下のとおり変更させていただきます。

 「テフロン™コーティング」→「PFAコーティング
 「テフロン™」      →「PTFE

また、圧力計の文字板表記についても以下のとおり変更させていただきます。
 SUS304/PTFE (旧SUS304/テフロン™)    → SUS304 表記
 SUS316/PTFE (旧SUS316/テフロン™)    → SUS316 表記
 PTFE/PTFE  (旧テフロン™/テフロン™)   → PTFE  表記
 PFAコーティング/PTFE(旧テフロン™コーティング/テフロン™) → PFA COATING 表記

【PFA】とは

 名称:ポリテトラフルオロチレンパーフルオロアルキルドニルエーテル共重合
 色調:黒(FEPと比較して、やや艶消しの色調となります)
 膜圧:30~60μm(フランジ平面部)
    ※ノーピン検査は従来どおりお引き受けできません。

【PTFE】とは
 材質名 : 四フッ化エチレン樹脂
 色調  : 白

                                               以上

貴社益々ご盛栄のことお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、長年に亘って隔膜式圧力計の上蓋SSのメッキ方法をニッケルクロームメッキで納入させて頂きましたが、メーカーよりコストの面・廃液処理の面・需要の量などの理由で今年一杯でこのメッキを廃止する事になりました。
他メーカーに見積を取りましたが、現行の価格でされるメーカーはありませんでした。そこで、現状の価格を維持する為にメッキ方法を変更致します。現状のニッケルクロームメッキを三価有色にクロメート皮膜をしたものに移行させて頂きます。

 

現状 ニッケルクロームメッキ(装飾メッキ)
今後 三価有色メッキ(亜鉛メッキ)にクロメート皮膜
   

 変更時期:令和2年2月から完全実施

 

00

西日本唯一】特殊仕様の圧力計をオーダーメイド

超高圧・超低圧、隔膜式など多様な環境に対応できる圧力計を1個から製造

 創業70年を迎える圧力計メーカーの株式会社大東計器製作所(代表取締役:生駒博之、広島県福山市瀬戸町)は、これまで様々な企業からの特注品やカスタムオーダーで培った技術やノウハウ、スピード感を生かしたサービスとして、特殊仕様の圧力計のオーダーメイドサービスを本格稼働させます。当社のオーダーメイドサービスは業界内でも稀有といえる製造設備群をもとに、多種多様な環境に対応した圧力計を1個から短納期で製造することができる、西日本で唯一のサービスです。

 

■充実した製造設備群を保有

 当社はNC旋盤・マシニングセンター・ダイキャストマシン・自動盤などの製造設備を有しているため、他社では困難な取り付けネジやフランジ、直径の大きな圧力計を1個から製造することが可能です。また、素材からワンストップで加工することができるため、短納期にも対応できます。

 

■幅広い圧力レンジに対応

 超低圧圧力計(1kPa)から超高圧圧力計(400MPa)のアナログ式圧力計を製造することができます。また、お客様が測定される流体に対応できる接液部の材質を選定し、最適な圧力計を製造することが可能です。

 

■多種多様な目盛板を自社製造

 ミマキのUVプリンターを所有しているため、様々な目盛板の原版を製造することができます。例えば、オリジナルの配色やロゴマークの入った目盛板などを様々な圧力レンジで製造できるため、お客様の環境や要望に沿った目盛板を自社で製造できます。

 

▼オーダーメイドの製品例

GH11-4-1

①超高圧圧力計

超高圧グリセリン入り圧力計。直径100mmと非常にコンパクトにもかかわらず、超高圧・超耐振の圧力計で、最大400MPaまで製造可能です。

シリコン入微圧連成計01

②超低圧連成計

シリコン入りの超低圧連成計で±25kPaの微圧連成計です。超低圧で耐久性に優れています。

 DT11 隔膜式ゲージ(ネジ式)

③隔膜式ゲージ

圧力計エレメント内に圧力媒体が入らないよう隔膜を設けている圧力計です。接続部とダイヤフラムを用途に合わせて選択できるため、腐食性の強い測定流体や高粘度の測定流体・固形物が混入したり凝固したりしやすい測定流体に適しています。

 

本件に関するお問い合わせ

名称 株式会社大東計器製作所
代表 代表取締役 生駒博之
Tel  084-951-1705
Mail info@daitoukeiki.jp
所在地 〒720-0838 広島県福山市瀬戸町山北133

 

平成27年2月4日.5日.6日JQA(財団法人日本品質保証機構)による立入審査が当社において実施

されました。2月4日は、工場審査が実施され、受入検査・中間検査・製品検査・製造設備台帳・

検査設備台帳・社内規格・外注管理・苦情処理・等の書類が適正に管理及び実施されているか

審査されました。結果 審査官による書類についての指摘事項はありませんでした。

そして、2月5日.6日は、実際に製品試験を行いました。製品試験は、まず最初に静圧検査、次に

耐久試験・耐振試験・耐熱試験・器差試験・漏えい試験・繰返し試験・以上7項目の試験が実施され

ました。そして、最後に形状寸法検査・目盛検査をしました。全ての試験及び検査について、問題なし

とゆう事で指摘事項はありませんでした。よって、JIS立入審査は終わりました。

そして、審査官がJQAに持ち帰って判定会議が行われ、結果指摘事項がなしとゆう事で、合格致しました。

平成27年2月19日にJISマ-ク表示制度 認証書が届きましたので、ご覧下さい。

JISマーク表示制度認証書2017,8,18

付属書2017,8,18

高温用隔膜ネジ式連成形

2014/10/21カテゴリー:お知らせ

先日高温用隔膜ネジ式連成形を納入致しました。

製品名 隔膜1/4NPT φ60x100kPax-100kPa SUS304/SUS304

シリコン封入・SUS放熱管付L=90・耐熱テラシ

使用条件 流体温度が200度 周囲温度が100°以上とゆう非常に過酷

な条件で使用されます。

このような過酷な条件での使用に耐える事が出来る連成形です。

画像 093

 

 

高温用隔測隔膜の製作

2014/10/13カテゴリー:お知らせ

 

先日、あるユ-ザ-より高温用隔測隔膜の製造依頼がありました。流体温度がなんと250度になるそうです。封入液・膜材質・膜溶接・パッキン材質・締め付け部の緩み防止など各箇所に創意工夫を施して製作致しました。ご興味のある方は是非ご一報下さい。

 

 

 

代理店募集

2014/09/29カテゴリー:お知らせ

現在、当社は代理店販売を主に全国販売をしています。しかしながら、中部・東海地方の代理店がほとんどありません。計測機器の販売をされている方はぜひ連絡下さい。

 

ページのトップへ